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―――――
―――――――
―――豪堕サイド―――
天使「……………」スタスタ
ゴウダ「……………」スタスタ
沈黙が……耳が痛てぇ……なんか話すか?
ゴウダ「あ、あn
天使「着いたぞ」
ゴウダ「うぇ?」
天使の脇を通り見てみると、これまた古代ローマにあったコロッセオを丸々再現したような空間だった
天使「ここは私達戦闘班の天使が日々鍛える為に使う闘技場だ。ここなら思う存分修行に励む事が出来るだろう」
ゴウダ「スゲーな」
天使「さてと、自己紹介がまだだったな。戦闘班一番隊隊長のセラフィムだ。これから君を100年ミッチリ鍛えるからな。覚悟しとけよ」
ゴウダ「へー。……んっ?」
俺は見渡していた目を天使に向ける
セラ「どうした?」
ゴウダ「さっき何て言った?」
セラ「ミッチリ鍛えるから覚悟しとけよ?」
ゴウダ「その前。自己紹介の所」
セラ「戦闘班一番隊隊長セラフィムだ」
ゴウダ「セラフィム!?」
セラ「そうだ」
嘘だろ!?セラフィムって言ったら天使の中でも最高位クラスじゃねーか!それに大抵イケメンだと思ってたが…
ゴウダ「世の中予想外は身近にあるんだな」
リーゼントに似合うヤンキー顔のセラフィムってある意味新鮮だなぁと思う今日この頃
セラ「?何の話だ?」
ゴウダ「いや、一人言だから気にしないでくれ」
セラ「そうか」
そうそう気にしたら負け。これこの世界の絶対心理
嘘です。ゴメンナサイ
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