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……と、バソ兄が食べ終わったみたいだ
ﾊﾞｿｰ「…ごちそうさま。美味しかったよ」
そりゃ、バソ兄がここに監禁された翌日から毎日レーズと一緒に作ってるしね。他のメイドや執事達はダメだし、母さんは糞親父のせいで動けないしな
ﾊﾞｿｰ「…でも、後一週間でもう二度と食べられなくなると、寂しくなるよ…」
ﾗｰｽ「まぁ、こればっかりはどうしようもないな」
ﾚｰｽﾞ「……………」
そろそろ行かないとマズイかな
ﾗｰｽ「それじゃバソ兄またな。レーズ、行こう」
ﾚｰｽﾞ「はい」
ﾊﾞｿｰ「ありがとうラース、レーズさん」
俺とレーズは牢屋から出ようとした
ﾗｰｽ「あ」
ﾚｰｽﾞ「？どうかしましたかラース様？」
ﾗｰｽ「行く前にバソ兄に聞きたい事があったの忘れてた」
ﾊﾞｿｰ「僕に…聞きたい事？」
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