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そんでもって一週間経ちました
バソ兄は護衛の人達に牢屋から魔属測定部屋に連れて行かれた
糞親父と母さん、メイドや執事達は中に入って行ったがビッチレミアと俺とレーズは部屋の外の廊下に待たされた
―――魔属測定部屋・内部―――
バソー「……お久しぶりです。父上、母上」
ラミル「バソー……」
バスト「ふん、貴様に父上と言われる筋合いは無い。……だが」
バソー「…分かっています」
バスト「だったらさっさと始めろ」
バソー「…はい」
僕は魔力測定用の水晶玉に手を置く
ピピッ
『測定不能』
やっぱりダメか…
バスト「やはりな。次だ」
今度は属性測定用の水晶玉に手を置く
ピピッ
『測定不能』
……ダメか…
バスト「ちっ。やはり貴様はクズだな」
バソー「……………」
バスト「この後は……分かっているな?」
バソー「…はい」
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