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スッ
パァァァ……
父上が右手を真横に振ると僕の足下から白い光と共に魔方陣が出現する
バスト「…飛ばされてすぐ死んでもつまらんからな、これは貴様の最期のプレゼントだ」
そう言って渡されたのは長さ20cmくらいのナイフ
バスト「これで、サヨナラだ」
バソー「……………」
ラミル「…やっぱりイヤ!!」
バスト「!!なにをする!?」
バソー「!母上!!」
母上が父上の右腕を掴む。父上は母上を振りほどこうとするが、母上は必死にしがみついて離れない
ラミル「バソーもラースとレミアと同じ私達の大切な子供です!!どうか…どうか!!」
バソー「母上…!!」
バスト「えぇい黙れ!!」
バシッ!
ラミル「きゃっ!!」
バソー「母上!!」
父上は母上の頬を力一杯叩き無理矢理振りほどく。僕は母上の元へ行こうとしたが足下の魔方陣が先程より強く光始めた
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