2話 複雑な心

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「どうしようどうしようどうしようどうしよう!」 私の頭の中は川井君でいっぱいだった。 本当に初めて見たな、あの顔。 可愛かった・・・・。 私は窓の外に続く真っ黒な闇を奥のほうに目を向けた。 星がいつもより白く輝いて見えるのは気のせいだろうか。
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