第一章始まり

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一「ユエ!!」と叫んで走るその体を起こす 一「!!」一樹は絶句したユエは腕は折れ腹から血が大量に流れていた、一樹は腹を押えるが血は止まらない 一「死ぬな!死なないでくれ…」 ユ「兄…ちゃん」と消え入りそうな声で呼ばれユエを見る ユ「体が…痛いよ…お兄…ちゃん」 一「あぁわかった今助けが来るから」と泣きそうになりながら傷口を押える ユ「私…死ぬの…かな?」 一「馬鹿言うなよ死なせない」と言うと涙が頬を濡らす ユ「泣かない…でよお兄ちゃん」と言うと目を閉じた 一「おい!!死ぬな!!」と叫ぶと救急車のサイレンが聞こえ、隊員が走って来た 隊「おい!!重傷者だ!!」と呼びこっちに走って来た 隊「おい,君大丈夫か?」と訪ねてくるが俺はそのまま倒れ そのあとの事は覚えていない
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