第一章始まり

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それからどの位経つだろう外は暗くなっていた 一「ここは?」と俺は体を起こし辺りを見渡すと病院らしい所にいた ?「おぉ…起きたか」と言われ俺はそちらを見る 一「親父…」そこには、今の日本のトップで俺が嫌いな大宮陣がいた、俺は睨むと 陣「一樹…母さんが死んだ」と表情を変えずに言い更に付け加え 陣「ユエを安楽死させてやれ」 一「てめぇ!!」とベッドから降りると走って陣の胸倉を掴む 陣「死に損ないのユエを生かしておく必要はない」 一「お前の子供だろうが」と聞くが陣「あぁ、そうだが?」と表情は変えない 一「なら、なんで」 陣「言っただろう…死に損ないに生かしておく必要はないと」と胸ぐらを掴んでいた手を離すと出ていった一樹はそれを見てから壁を殴るのであった
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