75人が本棚に入れています
本棚に追加
/463ページ
シュウの申し出に、最下層民の僕は素直に従う。
ベッドを出て、保険医の机の前にあるパイプ椅子に座った。
シュウは保険医の椅子に座り、僕の体操服をめくった。
「今日も、ひでえなあ。ハルキ、お前、よく耐えれるよなあ」
「お前の、女癖よりはひどくないよ」
「確かに。じゃ、始めるけど、染みてもやめねーから」
「女子だと思って、優しくしろよ」
「分かったって、まあ、ハルキは顔だけならうちのクラスのナツナぐらい美人だからな」
最初のコメントを投稿しよう!