・ハルキⅠ

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シュウの申し出に、最下層民の僕は素直に従う。 ベッドを出て、保険医の机の前にあるパイプ椅子に座った。 シュウは保険医の椅子に座り、僕の体操服をめくった。 「今日も、ひでえなあ。ハルキ、お前、よく耐えれるよなあ」 「お前の、女癖よりはひどくないよ」 「確かに。じゃ、始めるけど、染みてもやめねーから」 「女子だと思って、優しくしろよ」 「分かったって、まあ、ハルキは顔だけならうちのクラスのナツナぐらい美人だからな」
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