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普段の姿を知らないマスターは、私の事を"綺麗"だと言う。 「はい。ゆっくりしていってね。」 「ありがとう。」 目の前に出されたカクテルの方がよっぽど綺麗だと、溜め息が漏れた。 余計なものは入ってないシンプルなカクテルは透き通っていて、暗い店内を照らすライトがグラスを通してキラキラと輝く。 …私とは大違い。 「雪待月、ですか。」
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