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「で、話の続きですが…。匂い、ですかね。」 「匂い、ですか?」 「はい。」 匂いで気付かれたなんてなんだか恥ずかしい。 赤くなる顔を隠すために雪待月を一口呑むと、傾けたグラスに氷が当たる音が響いた。 「香水は付けてないです。」 「そうですか。電車の中と今、その香りがするんですが。」 「…それは不快な匂いですか。」
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