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春莉の中で一番過酷だった思い出はやはり音速ジェットでの旅だった そして三十年という長い年月でもそれは変わらない 「…流石だな」 春莉はその期待を見て呟いた 確かにこの機体ならば一瞬で日本だろう 「これ?なんスか?」 遊莉は訳のわからないといった感じだった 春莉も内心ざまぁみろと思いながら遊莉を機体に促した
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