第1話

4/7

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
「ちょっと来い!ダンオ!」 「は、はい!何でしょうか副班長!」 新人は任務後によく説教を受ける。今回の任務で新人のリ・ダンオは少し無茶をしたようだ。副班長ジョーは少し女グセがあるが、任務中の失敗などはしっかり指導する。 「またやらかしたな~新人くん!」 「他人事じゃない!お前も今回の任務で反省するところがあるだろうが!」 「え、えぇ!私も説教されんの!?新人じゃないのに!?」 どうやら天才狙撃者、ラン・ナカガワも今回の任務で反省するところがあるらし… 「じゃ、いってらっしゃい!」 「助けてよぉ!アスナ~」 笑顔で手を振るアスナ・ウォークに泣きつくランだかジョーに引きずられ、反省室に連れていかれた。 「はぁ~疲れた。今回の任務の報酬配るぞ~。って、なんでアスナしかいないんだ?ジョーはどうした。」 大きな荷物を抱えて第3班班長のリュウ・ウミカゼが入ってきた。 「いつもの反省会ですよ!副班長のありがたい説教ですね!」 「そういうことか…はぁ。いつもいつも飽きないなジョーも…」 そんな任務後の雑談をしていると…
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加