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「これから我ら第3班はマクシムが緊急事態のため応援にいくことになった。」
「班長、発言いいですか?」
「どうしたダンオ?何かあるのか?」
「はい。俺は、マクシム行くの初めてなんですけど、どのくらいかかりますか?」
「そうだな…普通に行けば2日ぐらいだな。」
「けっこうかかりますね…」
「だが、アスナが運転すると1日でつくから安心しろ!」
「どういうことですか?それは…」
「ってことで、よろしくな!アスナ」
「任せなさい!」
説明しておこう。アスナは普段おとなしく、優しいがハンドルを握ると人が変わる。マシンの限界を破り、タイヤの消費は通常の3倍、とにかく速い。
「そういえば、ダンオって乗り物弱いんじゃなかった?スゲー酔うとか…」
「そうなんっすよ~ランさ~ん…。班長どうにかならないっすか?」
「無理だな」
「えぇ!じゃあジョーさんなら…」
「無理に決まってるだろ!」
「えぇ!…」
「ダンオくん、諦めも肝心ですよ~。」
アスナが笑顔で慰めるが、ダンオはこの世終わりのような顔で身仕度をしている。
「準備が整った奴からマシンに乗り込めよ~時間無いぞ!」
「「「了解」」」
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