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移動は武装車で行い、魔物の襲撃にいつでも対処できるようにしてある。
今回、移動に使う武装車は機関銃、小型ミサイルなどの軽い装備でスピードの出るアスナお気に入りのマシンだ。
「う~速すぎですよこれ…」
乗り物に弱いダイオはあまりのスピードとアスナの少々荒い運転でぐったりしている。
「情けないな~新人くん、このくらい頑張れや~」
「無理っす…ランさんは楽しそうですね?」
「だって久々の遠征じゃん?ちょー楽しみ!」
「遠足じゃないぞアスナ!もう少し緊張感持てや!」
副班長ジョーの激が飛んだ。
「は~い…副班長だって写真集持ってきてるくせに…」
「アスナ後でシバく」
「なんでですか!?でも、その反応は持って来てるんですね?(笑)」
「くっ…ハメやがったな…」
「なんのことでしょうな?(笑)」
ジョーはだらだらと冷や汗をかいている。どうやら図星のようだ。
「ジョー…没収だ。速くブツを出せ。」
「はい…スミマセンでした。」
ジョーは半泣きの状態でリュウに察しを渡した。その時…
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