おまけ

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「まぁ、そうなんだろうけど。ちょっと悔しい」 「フフフ……」 肩に乗る友田の頭をポンポンと撫でる。 「綾のしてやったり顔……ちょっとムカつく」 「アハハ」 「こらこら」 スッと肩が軽くなったと感じた次の瞬間、唇に柔らかい感触。 チュっと啄むようなキスが何度も落ちてくる。 「止まらないかも」と苦笑する友田がとてもかわいく思える。 だからつい 「止めなくてもいいんじゃない?」 甘やかしてしまうんだ。 「え?大丈夫なの?」 「うん。先生が激しくなければって良いって」 「……そっか」 ボーッと空を見つめ、何かを考えてる。 「どうしたの?」 「ん?どうしたら激しくならないかとシュミレーション」 「はぁ?呆れた」 トンっと軽く友田を押し退ける。 けど、すぐに腕を引き寄せられて再び腕の中に納まった。
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