僕らにできること

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俺は椅子に腰掛けると言った。 「で、なにしにきたの?」 「いや、今日どうするのかなって」 「そのために来たのか?電話でいいじゃん」 「だめだよ、翔平、だってしょーへー朝は電話でないじゃん」 ご飯を口に入れながらモゴモゴとぶーやんが言った。 「だから、朝早すぎでしょ!」 時計は朝の八時を指している。
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