第1話

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カイ―ルが、居なくなると何故か、 寂しい気持ちが起こらないと言うのは、ウソである 特に、父の落胆するのには、目に見えて解るのだ。 僕は、余り動物が 好きとは、言えなかつた。 特に、犬とか、猫は嫌いである。 と言うよりも、苦手だった。 小さい頃に、柴犬がいた。 事を覚えていた! 名前は、確か、太郎か、ジロ―だっただろうか! そんな名前だった。 四つ目の犬だったので、誰かが、 捨てた犬を、 おじいちゃんが、可哀想になり貰って来たのだ。 おじいちゃんは、大の動物好きで、 と言うと、 おじいちゃんは、 女も好きやぁ モンなぁと 誰かが、チャチャを入れた。 おじいちゃんは、動物好きが、こうじて競馬に鞍上した結果、障害競走で落馬して九死一生をして生還したのさ。 おかあちゃんは、 僕だけに話して くれた。 事を走馬燈の様に 鮮やかな、映像になって映っていた事を覚えていた だが、大人になっていた!26歳ぐらいだ!足指を 嫌と言う程犬に噛まれた経緯が、あるからだ。 咄嗟に、教訓が、 蘇って来る。 犬と、接する時は、自分も、好きに なると言う事だ! 多分今から、考えると、不用意な 行動だった。 犬には、ソウ、見えていたのか!
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