★黄☆

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美希…? ドアを開けると、美希がソファーに寝転がっている。 「美希、いつ来たんだよ」 「…えっと。六時くらいかな」 「メールしてくれれば良かったのに。ごめんな、星野先生のお宅でご馳走になってたんだ。駅前の新しいビル、一階が本屋さん。あのビル星野校長のビルなんだって。驚いたよ」 「そう」 美希は俺を見上げ微笑んでいる。綺麗にメイクされた顔、唇は艶々だ。食べてしまいたいくらい可愛い。 思わず美希の体の上に乗り、唇を捕らえた。 「…やだぁ、アランお酒臭いよ。酔ってるでしょう」
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