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「会長の妄想話なんてどうでもいいんで、これ以上ハナちゃんに近付かないでくれませんかー?」
「事実なんだがな。それは無理な相談だ。」
「あまり調子に乗ると...俺達が黙ってないからね?」
「ハッ...室伏...いや、情報屋と園田真琴とで俺を潰しに来る気か?... 保護者風情が」
保護者か...今はね。
「臨むところだ...元々お前らが出てくる事ぐらい想定内だ。
話しは終わりか?俺様は忙しいんだ。」
そう言い、会長は扉の方に歩き出した。
俺達2人以外も動くと思うけどねー。
特にあの人が動くと厄介だよ...本当に。
今頃体育館のカメラ越しに会話を聞いてるだろう...。
校内の監視カメラを全て管理している、あの委員長に。
「忠告はしたからねー。まぁ、精々今までの子達みたいに消されないようにねー?」
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