真琴と優樹の出会い

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その日から俺は隔離校舎に通うようになった。 隔離校舎には、この園の問題児や、逆に優れた子供が隔離されていた。 他の園児とは接触させず、1人につき1人の先生が付き、勉強や知識を教える。 俺は、ソイツが喋れないと知った時、『問題児』の方だと思ったんだ。 ソイツは喋れないから、俺は職員室に忍び込、ソイツの資料を見て名前を知った。 ハナシロ ユウキというらしい。 だから俺はソイツの事を『ハナ』と呼ぶようになった。 そして今にいたる。
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