第1話

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そして、腕立てと言えば良いのかをする。 休みの日は部屋でやる。が、普段は学校いつやる。 夜には走り込み。あとは、力のコントロール。 鈍ってたら意味がない。 多分、俺は一番弱い…。宝や犬やナナシや桜や麗は本気出したら…凄く強いと思う。 俺が足を引っ張るのはゴメンだし、迷惑にも、なりたくない。 だから、毎日欠かさない。 此処に来る前はコントロールって意味でだけだった… 今は違うけど。 「600!」 やっとこ椅子から降りた…そろそろ宝の辺りが来るだろう。 シーブリーズで体を拭き、汗をどうにかすると、俺はやっと上着を着たのだった… いつもの制服?と、ファーコートを。 「おはよう、かんちゃん!」 「おはようございます甘楽くん」 仲良し2人に軽く挨拶した。そのあとに猫と、ナナシ。そして、桜が入ってきた。 賑やかなクラスだ。
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