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神「僕は事故で死んだ君を、剣と魔法の世界に転生させるためにココに呼んだんだよ」
へぇー
神「反応薄っ! わかってる?君、今死んで」
《ミシミシッ》
神「痛い!!痛い!!指が食い込んでない!?」
頭からまだ手を放していないから、アイアンクローしほうだいだよ☆
日「なんだか、あんたの不手際で死んだ俺を自分の監視下にある世界に転生させて、あわよくば "世界を平和にしてくれ~"なんて言いそうだったから、つい力が」
神「やっと口を開いたかと思ったら、凄い!!よくわかったね!? いや~、破棄する書類の中に君の魂に関する書類が挟まってたみたいでさ、ってタンマ! その指は何!?次は何する気!?」
空いている方の手の平を上に向け、人差し指と中指 以外を折り曲げる。
日「人を殺しておいて清々しいほどの笑顔だったから。その面が歪むような鼻フックをお見舞いしてやろうと思って」
神「やめて!なんかそういうのが快感になって・・・いやいや何いってるんだ僕は!! 暴力反対だよ!!」
か い か ん ? 変態神めWw
日「どうせ、元の世界には帰れないんだろ?」
神「あー!!あの、あのさ!!かわりといってはなんだけど、転生する際の条件・・・・サービスするからさ!!」
条件のサービス?
日「じゃあ、俺に与えられるだけ力をくれ」
神「(この子 怖い)・・・わりとガッツりいくねぇ」
日「そりゃな。一から始めるには、何事も資本が大事だろ?」
貰えるものは貰う主義なんでWw
神「うーん。それなら、アレとソレと・・・・・こんなもんかな。あと、コレね」
変態神は宙に指を数回動かしたあと
長方形で手のひらサイズの物体を渡してきた。
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