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母『未来(みく)起きなさい!』
「はぁーい…」
眠たい目を擦りながら、制服を片手に一階に降りる。
母『ゴメンね!お母さん、もう仕事行かなきゃ遅刻しちゃう!
朝ごはん作っといたから、食べて学校行ってね!』
それだけを言い残すと母は家を後にした。
私の母はシングルマザーで女の手一つで育ててくれた。
ちなみにお父さんは誰か分からない。
愛情をいっぱいにして育ててくれた母に私は感謝している。
お兄ちゃんがいるけど、他県で大学の寮生活。なかなか実家には来れない。
「おっと!こんな話していたら
スクールバスが来ちゃう!
早く行かなきゃ!」
朝食を食べ身なりを整えて
戸締まりして、バス停へ!
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