第1話

7/10
前へ
/20ページ
次へ
友達2人とは帰り道が別々なため 私だけ帰り道は電車。 いつも通り、ケースに入ってる Su○Caをかざして改札口を通った。 ブチッ! 「しまった!!」 Su○Caをいれてるケースのひもが切れてしまった(´・ω・`) 拾おうとしたとき、正面からケースを拾う手が。 「あ ありがとうござい」 『そっくりだ』 礼を言い終わる前に、男の人が 言った。 そのまま男の人の瞳に吸い込まれる。 身体が硬直したように動かない。 そっくり…?一体誰に? 「あ、あの…ケース返してください」 『あ、ゴメンね。はい』 ケースを返してもらった。 『キミ、この辺りの子?』 「なんなんですか? 不審者として駅員さんに言いますよ?」 『ま、待ってくれ。キミの住んでる所ってもしかして?』 そう言いながら、カバンからこのあたりの住所などが載ってる地図を取り出し広げる 『キミの住んでる所まで案内してくれないか』 なんだか、怖い。 そう思いながら案内をすることに した。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加