1☆超問題児と秀才美少女

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鳴海は正門前まで自転車を生徒たちに迷惑かけながら走らせた。 「あ~セェフ♪」 鳴海は更に、校内の自転車置場まで自転車を飛ばす。 自転車置場に自転車を置くと、猛ダッシュで職員室に向かう。 「わぁっ!!」「あぶなっ!!」 また、生徒たちの迷惑になりながら。 鳴海は職員室に着くと戸を開けた。 「おはようございます!!塚本尚香(ナオカ)先生おられますか!?」 大慌ての大声で鳴海は担任教師の名を言う。 鳴海に呼ばれた女性教師が鳴海の前に出た。 「鳴海!あんたまた、朝から騒がしいわよ!!」 尚香は鳴海の職員室に来る前までを窓から見ていた。 案の定鳴海の迷惑な到着劇に尚香は毎回呆れていた。
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