1☆超問題児と秀才美少女

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その日の休み時間。 「まいったなぁ」 鳴海のこの呟きに一人耳を傾けた女子学生がいた。 「政子、もう高三なんだから落ち着きなよ」 里美 桃。鳴海のクラスメイト。 「桃、掃除手伝え」 鳴海は無駄にキリッとして言う。 「やだ。バイトあるし」 「二人ならすぐに終わるよっ!家庭教師のバイトに間に合うわよ!!」 鳴海は桃に助けを乞うように言う。 桃は小学生を対象に家庭教師をしている。
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