プロローグ

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「母さん、俺今回でサッカーやめようと思うよ」 「そう、私はなにも言わないけど、高校で何か新しいことをするつもりなのね?」 「なんでわかるの!?」驚く彼に彼女は 「飛鳥の顔を見ればわかるわ だって昔のお父さんみたいに何かをはじめようとする決意に満ちた顔をしてるもの」 そうなのかなー っと彼は思ったことだろう がその胸には希望と不安に満ち溢れていた
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