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そんな新人ちゃんはこっちの2人に気づいたらしく、
ニコッとこっちをみて、笑ったんだ
俺は生まれて二度1日に一目惚れをしたんだ
バドミントンと、彼女に
「決めた!、決めましたよキャプテン!」
「ん?どうしたんだよ飛鳥、急に笑笑」
「どうしたの?、えーっと飛鳥君だっけ?」
「はい!、菅沼飛鳥です!、俺ここでバドミントンやりたいです!」
「マジ!?飛鳥、お前マジなの?」
「なんだよ楓、悪いかよ、見つかったんだよやりたいことが」
そんな会話を聞いて体育館にいた全員が声を上げて笑っていた
もちろん彼女も、
俺もまた笑っていた、もちろん恥ずかしさもあっただろう
しかし、それはバドミントンという新しい道を見つけた喜びの嬉しさからだった
飛鳥、そろそろかえるか?
そうだな、そうするか
「そろそろ俺達帰ります。ありがとうございました」
「次会うときは4月だね」
「っと飛鳥君?ちょっっっといい?」
「悪い楓、校門で待っててくれ」
分かった、そううなずいて楓は先に行った
「飛鳥君ー君、新人ちゃんに一目惚れしたね?笑笑」
「いやーそんなことはーないですよ?(^-^;」
「嘘だね、だってねー顔に書いてあるからねー、」
俺は黙ってしまった、もちろん一目惚れしたのもあるが何よりバドミントンのほうがやりたいからだ
俺は軽い気持ちでやりたいなんて思ってない
「その道を極めてみな」
俺の頭の中で、その言葉が響いた
「俺は軽い気持ちでやりたいなんて思ってません!
やるからには全国に行きますから」
「あははははははははは
悪い悪い、からかっただけだって。でもその決意受け取ったよ」
「なんですかー、からかわないでくださいよ笑笑」
なーんだ、てっきり実は兄妹で、何か言われるとおもって・・・
「あーでもね、あいつエースの妹だからね?」
ってそっちのかよ!
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