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「この調子で、どんどんいっちゃいますよ~! 次の数字は8番、続いては22です! リーチの方は、まだいませんかぁ~!?」
会場からは、リーチを申告する者はまだ現れなかった。
「おい。霰と霙はどんな感じだ? そろっているのか?」
「私は全然だよ。まだまだ駄目!」
「霰も? 私も。全然そろってない!」
双子たちは諦め顔で、テーブルに肘をついた。
――ちっ、俺もなんだよな。全然そろっていない。霰か霙が当たったら着いて行こうと思ったのになぁ……。
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