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そしてブチ切れた俺は双子や会計の有象無象共を振り切り、本日二度目の逃走。
廊下を全力疾走する俺。青春だな。
そんな俺を見て、校内に見た事ないイケメンがいるという噂が広まったのは僕の誇りです。
ひとまず部屋まで一人で走る。ハンターもびっくりの速さだ。
一人部屋の俺は、そのままベッドにダイブした。おおふ、柔らかい。
今日の俺、フラグたちまくり。主人公としての役目は果たしたといった所だ。クソふざけるな。
俺はベッドに一人で寝そべりながら男泣きした。涙が出ちゃう……男の子だもん!!
そして疲れた俺そのまま爆睡。まさに泥のように眠る。
今日あった事が朝起きたら全部夢でしたーとか起きねぇかなマジで。
夢オチって普段なら腹立つけど、自分が当事者なら別だ。
そんな願いも込めつつ、俺は寝た。
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