【第一話】変わらない日常

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バタン 玄関を開けて外に出る。 結構時間ギリギリだから、走って行かなきゃ始業式に間に合わないかも… そう思って、右手に鞄、左手にパンを持って走り出した…時、 「うわ!」 道路に飛び出したら自転車が止まってて、ぶつかりそうになった。 もう!誰?! こんなとこに自転車置いてる奴! そう思って口をとがらせた時、 「おせぇし」 横から声が聞こえて振り返る。 この声は……
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