奏塚レン×神流川千鶴×阿散井幽魚

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――お握りでも、食べようかな。 神流川千鶴はそう思い、台所で米を握った。 ――こんなことするのも、久々かな。 基本的に食事は一日一回しか摂らない彼女は、そもそも料理をするということも久しぶりだった。 自分が握ったお握りを口に入れた。 ――刹那。 目の前が目映いほどに光り、千鶴は目をつむる。 千鶴の身体が光に包まれ――消えた。
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