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翌朝、体調は期待したほど回復はしていなく
仕方がなく体温を計ったら37度9分
これで会社に行けば、昨日の二の舞に成りかねない…
戸田さんから７時半頃に電話があり会社を休むことにした事を伝える
『ゆっくり休んで。後で何か持っていくから』
生活指導で校門前に行く前に電話をくれたのだろう
……戸田さんの優しさが昨夜感じていた孤独感に染みて、嬉しい
八時を待って職場に電話をする
課長も松木さんもまだ出勤していなく
営業の加藤さんが電話に出てくれた
事情を話すと昨日の体調を知っていた為、心配をしてくれる
「今日１日休んで明日万全にして行きますので、申し訳ありません」
「無理しちゃダメだって。仕事の心配はいいから、体を治して。お大事にね」
電話を切ってから、理央にメールでランチに行けないことを伝えて
もう一度ベッドに潜った
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