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いつの間にか眠っていたらしく、目が覚めた時にはお昼を少し過ぎていた
天気が良く陽が射していて、温かく感じる
喉を潤しにリビングに行くと、テーブルに置いておいた携帯電話がチカチカと光り着信を知らせている
メールが二件
理央から、お昼休憩時間に
『元気になったら夜にでも電話してね♪』
もう一件は、戸田さんからで
『ドアノブにお見舞いを掛けておいたから、食べられるなら食べて』
そぉっと、ドアを開けてみると
ドアにはコンビニの袋がかかっていて
中には、鮭と梅のおにぎりが2つづつとスポーツドリンク、ヨーグルトと、カップスープなどなど胃に優しそうな食べ物が沢山入っていた
あたしが何を食べたいか悩みながら選んでくれたんだろうな…
マッチョなジャージ姿の男性がコンビニでカゴを片手に、SweetSやヨーグルトを選んでいる様子を想像すると
心がほっこりとなった
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