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ランチタイム、いつものように社食で理央と食べていた 何故か・・・あたしの左隣には大崎君がいるんだけど まぁ、いいか 「もしかしてジャージで来た?」 「いや、普通の服装」 「キュン、とか、ときめいちゃった?」 「・・・少し」 トキメキってどんなだっけって位異性とは距離を置いていたあたしだったけど ドキドキしっぱなしだった 理央は、そんなあたしの反応に目を輝かせる 「恋しちゃうんじゃなぁい?」 「んな簡単にするかよ」 大崎君は、女同士の話題につまらなさそう そりゃそうだよね 「大崎君なら、どう?」 男性の意見は貴重だしね 「なにが?」 「・・・あたしみたいな、女」 ブフッとお茶を噴き出しそうになる理央と、口に入れていた食べ物を詰まらせそうになる大崎君 ・・・二人とも汚いんですけど そしてあたしは真剣なんですけど 「俺がどー思ってるかは関係なくね?」 「大胆だね、千草」
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