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「まぁ、な」
笑い疲れたように涙を拭きながら
大崎君が衝撃発言をする
「無理だろうな、と思ったんだよ。絶対残すって。そしたら食べちゃうんだもんな、びっくりしたよ」
なんとっ!
お腹がパンパンで苦しいあたしに
止めの一言
「アレ、女が完食しちゃ、ダメだって」
ガーン!
口をあけた状態で大崎君の顔を見て
大崎君はそんなあたしを見ていて
二人で大笑いしていた
「食べ物は残したくなくて」
「そういう時は言えば代わりに食べるから」
「そういう選択肢がなかった~」
お腹が落ち着いてから車に戻り
「お嬢様、デザートはいかがいたしますか?」
「胃袋、破裂するぅ」
さんざんからかわれながら
家の近くまで送ってもらう
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