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「シュシュ、早速使ってくれて嬉しい♪似合ってるよ」 ランチタイム 理央の笑顔に癒されながら、あたしはさっきの営業部での事を聞いて貰っていた 「噂ねぇ、総務部にはまだ届いてないよ」 うどんをチュルチュル啜り目だけを動かして考えるような仕草をする 「悪い噂なら回るのすごく早いから、悪い噂じゃないんじゃない?」 松木さんは結局忙しくランチのタイミングが合わなくて、聞ける状況ではなかった 「まぁ、噂って聞くと、それだけで嫌だよね」 うどんの汁を飲みながら眉を潜める理央を見て 理央も噂を流された事がある事を思い出す 悪い噂・・・だったんだ、確か 「理央、今度はいつ来る?楽しかったから、また来て」 理央の表情はパッと明るくなる 「いいの?」 「勿論。久々に顔の筋肉使って笑った気がする。楽しかった~」 「・・・安心したぁ、半分押し掛けたような感じだったから迷惑だったかなぁって心配していたんだ」
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