過去と今と真実そして、裏切り

鳳凰学園に転校?!

コンコン

『入るよー。

で、用って何？』

早くして欲しいな…
私の居眠りタイムが削れちゃう。

「せっかちだなー☆

お父さんは、もっとゆっくりお前と話が『うるさい、黙れ。はやく本題』ハイ…（桜のオーラが怖いよ～泣）」

あーも～はやくしてよね…

「…じゃあ、本題だ…。

…お前には、俺の学園に入ってもらう。」

うん？
どういうことかなー。

そりゃね。

うん。そんな暴力沙汰で退学だから早々見つかる学校ないとは思ったよ。

だから、今日だって呼ばれていい予感はしなかったし…

それでも親父の学校って
ないと思うんだけど…

だって…
『男子校じゃなかったっけ？』

そう。そのはずなのだ。
わたしの記憶が正しければ…
「うん。そうだよ？なにを今更言ってるのさ☆」

…。

『はぁーーーーーーーーーー?!』

これで冒頭に戻ってくる。