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ジリジリジリ・・・
目覚ましが鳴ってる、止めないと―。
ぽち。
うーん、まだ6時30分だよー(>"<)
なんで、こんなに早く起きたんだっけ??
・・・・・あーーー!!
今日はデートっ、じゃなくて、お出かけする日だったんだ(T0T)
と、とにかく用意、用意。
30分後
私は、階段を下りてリビングへ行った。
リビングには、お母さんがいて、朝食の準備をしていた。
「お、おはよー。おかあさん。」
「あっ、おはよ。
どうしたの、いつもよりカタコトだけど…」
「いや、別に、たいしたことないよー。
そうだっ!今日、麻子と遊びに行ってくるから。」
「わかったわ。
あんまり帰り、遅くならないようにね。」
「うん、もちろん。」
「朝ごはんで来てるから、食べちゃって。」
「うん、わかった。
そういえば、お母さんもなんか今日オシャレしてない?
どっかいくんだっけ?」
「あれ?言ってなかったっけ?
今日、高校の時の同窓会なのよ。
だから、帰りは遅くなるかも。」
「ふーん。
わかった、楽しんできてね。」
「ありがとう。
奈々もね。」
*
お母さんは、先に出てしまった。
でも、私も残り時間1時間だしなあ。
忘れ物無いか、調べとこうと。
……ようし
忘れ物なし!
なんか、遅れるものもあれだから、そろそろ出るかな。
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