セックス人事 第一話

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美雪のそんなところも好きなのかもしれない。ビジュアルも俺好みで、小柄ではあるが出ているところは出ていて、ストレートな黒髪が肩くらいまであって、清楚な感じである。  しかし、ベッドインすると、感じやすい体質なのか、大きな声を出して身悶える。そのギャップがとてもたまらないのだ。自分勝手ではあるが、ずっとこの関係を壊したくない。   「ただいま。」と心の中で、言い、そっとドアを閉めた。言いつけ通りだ。シャワーを浴びて寝る前に、美雪に「おやすmi」とチュー、のスタンプを送った。既読にならないが、シャワーを浴びているのか、寝てしまったのか、考えている間に眠りについた。明日も早くに家を出る。    時計は朝7時。幼稚園は9時半なので、二人ともまだ寝ている。今朝もまたそっとドアを閉めて心の中で 「行ってきます」 家は川崎なので、恵比寿のホテルまでは、徒歩もいれて約1時間。 「おはよ。今、でたyo」 「起きてRu?」 「着くのは八時くらいかna」 「おはyo。おきてたyo朝ごはん食べた?」 「まだ。」
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