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「おはようございます！」
晴れ渡る空。
マジックファクトリーの事務所は、いつも朝九時から営業を開始する。
「よう！おはようさん！」
「おはよう…今日も一段と暑苦しいわね…」
私が出勤するより早く出勤している青髪で活発そうな美少女と黒髪ロングヘアーの美少女…
ダンベルを両手に汗水流している青髪は、セナさん。
私の先輩で、炎の魔法少女。
炎を自在に使え、時に腰痛の治療などをしている事から自分では治癒の魔法少女だと思っている。
そして、ソファーに座りながらB級グルメを食べている黒髪ロングは夢佐。
私の同期で、闇の魔法少女。
トッポギに目がない。
「朝一からトッポギ食べてる夢佐さんには言われたくないです。」
「夢希さん！トッポギは俺っち達にとって最高のグルメなんすよ！」
夢佐の肩の上からトッポギについて熱く語るのは夢佐のAASのデルモント。
ネズミ型のAASで、持ち主とは正反対の性格です。
「うるさいわ…デルモント。
いい加減にしてくれないとあなたもどこかのAASみたいに呼ぶわよ。」
「夢佐ねぇ…それはどういう…」
「…どういう意味かしらね…デルモンテ…」
「ぢゅーー！！？俺っちはトマトジュースじゃないよ！？」
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