プロローグ

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「じゃあ、僕は帰り道こっちだから。じゃあね。」 ここらへんは、いつも変わらずに作られた様に平然としていて、落ち着いている。 そうやって、いつもと同じくらいの時間に、いつもと同じ交差点で別れた。 そう。それが別れであり、出会いだったんだ。
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