第1話 神戸へ

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俺「あ、いや…違うならいいんだがな…」 榛名「いえ…神戸ですけど…」 俺「ありゃ…間違ってなかったか…。 で、神戸で何をするんだ?」 榛名「川崎重工の工場の方に連れていってほしいのです」 俺「何か解体するって言ってたな。 思い入れでもあるのか?」 榛名「えっ…提督、ご存知ないんですか?」 俺「すまん。その辺のことは全く皆無でな…」 そこで俺は、艦娘の史実を一切知らないことを思い出した。 知らないからと言って、艦娘たちとやっていけないなんてことは無いだろうと思っていたからだ。 それに対し榛名は、 榛名「そうでしたか。でも謝ることではありませんよ。 榛名も今まで言ってませんでしたし」 俺「まぁ、これも何かのきっかけだろうな。 じゃあ、行くか?武器はいらねぇけど」 榛名「はい。着いたらお話ししますね」 そして俺たちは、神戸へと向かった。
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