大阪西成女医変死事件

◆浮かび上がる犯人像◆

ここからは私の見解で犯人像を絞っていきたいと思う。

そしてここでは『自殺』『事故』の見解ではなく、敢えて第三者関与の『事件』として進めていきたい。

まず、今回の事件で何が原因として考えられるか。

私の推測では三通りの説が考えられる。

一つ目は

『ストーカー殺人説』

殺人事件でよくある男女のもつれの可能性もあるが私は恋人同士等ではなく、ストーカーに近い人物の可能性ではないかと推測する。

まず矢島さんに対して、これほど優しく献身的で誰からも愛されていた彼女が誰かに恨まれて殺されるというのは考えにくい。
有り得るとすれば恋人との別れ話の結果殺された可能性があるが、周囲の人達は矢島さんとの恋仲にある人物を特定出来ていない。

あるとすれば矢島さんが水死体で発見された後に矢島さんと交際していたと話す男性だけである。

この自称『元交際相手』の男性(当時63歳)は先に記述した矢島さん事件後に絵ハガキを受け取ったという人物その人である。

まず絵ハガキについて、消印は14日になっていた為投函したのが13日～14日の可能性もある。
差出人箇所には矢島さんの書名があるが住所は記されていなかった。