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生活保護を受けている人は病院等の医療費が無料である。
もちろん処方される薬代も無料だ。
逆に言えば、診察や薬を飲む必要もないのに定期的に通い処方薬を簡単に手に入れる事が出来る。
するとどういう事が起こるか?
『薬の横流し』である。
必要のない薬を無料で手に入れ、それを転売するのである。
しかも一回の処方に釣り合わない量の薬を手に入れるケースも多々見受けられる。
特に大阪だけで見るとその金額は他の県の平均の約三倍。
そしてそれは私達の税金から支払われているという事で、不正需給者じゃないにしろ生活保護によるこういった問題が各地で起こっているのだ。
正当に生活保護で暮らしている人達にとっても迷惑な話だ。
ではなぜ病院や診療所等はこれを黙認しているのか?
生活保護者は無料でいいかもしれないが、診察代や薬代は税金で支払われているという事は病院側はその分利益を得ているという事だ。
つまり、病院側は診察が必要でない患者が毎回診察したり薬を多めに出しても儲かるのでむしろ好都合なのである。
安易に注意を促して通院を断ればその分損するのである。(私の妻も看護師をやっているのだがこの手の話しはよく聞くらしい。)
現にホームレスの人達に生活保護を申請させてその人達を自分の経営するアパート等に勧誘し住まわせてさらに同じ経営場所の病院に通院させて利益を受けている者がいるのも事実だ。
いわゆる『囲い屋』という。
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