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姫「そ、そんな……」
明「今だから言うけど、僕、初めて会う前から君のことが好き---」
ついに告白か?
雄「おい明久。今振られると弁当の話はなくなるぞ」
確かに。重要なのは、姫路自身の気持ちだしな。
明「---にしたいと思ってました」
そのごまかし方はどうかと思うぞ。
しかも、何かドヤ顔してる。
『流石は僕の判断力』とでも思ってんのか?
秀「明久。それでは欲望をカミングアウトした、ただの変態じゃぞ」
今更じゃね?
つか、落ち込んでるとこ見ると俺の予想ドンピシャかよ。
雄「明久。お前はたまに俺の創造を超えた人間になるときがあるな」
そこは、俺も尊敬したいね。
明「だって……お弁当が……」
余談だが、姫路が残念そうな顔をしてるように見えたのは俺だけか?
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