第17話★大幅ページ増のため随時更新

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「オオカミさん……っっ!!」 自分の泣きそうな声が情けなくて。 「怖くないから」 オオカミさんの唇が触れたのがわかる。 「だめ、です!」 抵抗したいけど、腕を上げることもできない。 太ももの下に回ったオオカミさんの腕。 息が、敏感なところに触れてる。 「オオカミさん――」 「巽。だよ」 オオカミさんの舌が敏感になってるところに触れる。 「ーッ、た――つみーさ…ぁ…ンッ!」 やめてと、言いたいのに。 初めて感じる感覚。 身体が、震える――。
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