第1話

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 ねぇ、僕の昔話をしようか。  桜舞い散っていたある日、僕は1人の青年に出会った。  「あれ?君は外部生かな?」  「………あ、はい、そうですけど…?」  思わず見とれてしまった程、綺麗だった彼。  「だから見たことがないんだね。俺は、この学園の生徒会副会長何だけど…知らないよね。」  「すみません…」  少し寂しそうな顔が申しわけなくて…今でもあの顔を覚えてるよ。    
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