プロローグ

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 いつの時代からか「ロリコン」という言葉が誕生した。  最近ではロリコンの意味を知っている人は多く、ロリコンの対象でされるであろう小学生、あるいは中学生でも(誤った解釈をしているかもしれないが)知っているだろう言葉だ。  と、ここで俺がロリコンについてわかりやすく、かつ簡潔に語るとしよう。  ロリコン……それは幼女や少女に恋愛感情を持つこと。(一概にはいえないが)  ロリコンは、大多数の人から性犯罪者予備軍としてみられ、悲しいことに忌み嫌われているが、それらは偏見だ。  人間誰しも異性に恋心を抱くことがあるだろう……。ロリコンと呼ばれる人はそれがほんの少しズレているだけのこと。  因みに俺もロリコンだ。別に隠すつもりはない。むしろオープンだ。  クラスメイトも俺のことをロリコンと知っているが、距離を置かれたり、何かイジメを受けたりなどはなく、普通に仲良くしている。  単純に俺の性癖(ロリコン)に対して興味がないだけだろうけど……。    閑話休題。そろそろ本題に入るとしよう。  これは、ロリコンのロリコンによる、ロリコンのための物語。
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