プロローグ

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「あ~なんでこんないい女4人もいるのに…日本の男共はどこに目をつけているのよ~」 もう、完全に出来上がっている。 「沙都!もう止めなって、!これで何杯目?」 4人の中で、一番心配性の美宇がたしなめた。 「私…私なんて、どうせダメな人間ですよ…」 こちらは、泣き上戸のようだ。 「そんなことないって、風花はいい子だよ。」 中でも一番落ち着いた、ふーこが風花の頭を撫でる。 「ふーこママ~」 風花はそう言ってふーこに抱きついた。 ふーこはみんなに、ふーこママと呼ばれていた。 ふーこは、4人の中で一番年上だった。 ママというより、みんなのお姉さん的存在だった。
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